こどもの木クリニック

こころの外来を開設しました。
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よくある質問

駐車場はありますか?

駐車スペースは14台分あります。クリニック横の駐車場は7台分あります。ここは屋根がついているので、雨が降っているときでも、バギーやベビーカーの出し入れの際に濡れる心配がありません(建物の構造上、柱が出ている所があるので、ご注意下さい)。クリニックの裏道路斜め前の駐車場には7台停められます。青空駐車となりますが、停めやすいようにスペースをやや広くとりました。
大きな看板が目印です。
 

 

みずぼうそう、おたふく風邪のワクチンについて

みずぼうそうについて
みずぼうそうは、こどもの感染症として一般的な病気です。みずぼうそうにかかると全身に水泡(水を持ったぽつぽつ)が出ます。熱が出ることや便が柔らかくなることもよくある病気です。合併症として細菌の2次感染、肺炎、脳炎、髄膜炎などがあります。健康なこどもの場合、重症化すること(脳症や髄膜炎など)は多くはありませんが、ワクチン接種で重症化を防ぐことができます。
健康なこどもでも、みずぼうそうのワクチンはお勧めします。
また、出産直前にみずぼうそうにかかってしまうと、生まれた新生児は重症の新生児水痘になってしまいます。みずぼうそうにかかったことのない女性は、妊娠前にワクチンを受けてください。
みずぼうそうに感染した人と接触した場合、72時間以内にワクチンを接種することで予防できる場合があります。
 

 

おたふくかぜについて
おたふくかぜは耳下腺(耳の下)が腫れて痛みがあり、発熱が見られる病気です。大体、両方の耳下腺が腫れます(同時あるいは時間差がある)が、稀に片方だけのこともあります。合併症として髄膜炎、睾丸炎、卵巣炎、すい臓炎、心筋炎、難聴などがあります。男の子が睾丸炎から不妊症になる可能性があるというのは良く言われますが、中学生以下の場合は稀です。難聴(聴力障害)になると治りません。おたふくかぜに罹った場合に有効な治療はなく、冷やして痛みをとることくらいしかありません。
ワクチンによる副作用は一過性の耳下腺の腫れや発熱が稀に見られますが、治療の必要はありません。
おたふくかぜは、罹ったときの大変さや合併症の重さを考えたらワクチンを接種すべきだと考えています。
おたふくかぜに感染した人と接触した場合の予防のワクチンはありません。
 

 

心臓の雑音について(心雑音はなぜ聞こえるのでしょう?)

血液が心臓の中を流れる時、壁や弁に当たると音がします。その音は、無害性心雑音というもので健康な子供でも聴こえるものです。
しかし、心臓に穴が開いていたり、弁から血液が漏れていたり、狭い部分があるような場合は、血液の流れが乱れるので、異常な音が生じます。これは、無害性心雑音と比べると、音の性質やタイミングが異なります。また、心臓の音は、雑音だけでなく心音もあります。心音は、弁が閉じる時や異常な動きをする時に聴こえるものです。聴診器では、心音と心雑音を合わせて聞いて、なぜこの音が聞こえるかを判断します。ただ、聴診器だけでは、この音が正常範囲なのか異常なのかの判断が難しい時もあります。
心雑音がある場合、その雑音の性質を基に、レントゲン、心電図、心臓超音波検査をすれば、90%以上正確に診断がつきます。きちんと診断ができれば、正常の心雑音なのか治療が必要なのかわかります。検診で「心雑音がある」と言われ、もし「2次検診が必要」といわれたら、必ず受診してください。
 

 

不整脈について (1)学校の心臓検診で心電図異常を指摘されました。どのくらいの頻度で異常が指摘されますか?

小学校、中学校、高校入学時の心電図検査でそれぞれ5%の頻度で不整脈が指摘されています。
 

 

不整脈について (2)どのような異常がありますか?

頻度の高いものから、簡単に説明します。

1) 心室性期外収縮:心室(心臓の下の部屋)から出る不整脈。運動によってこの不整脈の頻度が増えるタイプや連続して出現するタイプは注意が必要です。

2) WPW症候群:心臓の興奮が正常より早く伝わる部分の存在する病気です。10-20%の割合で非常に速い脈が発作的に生じることがあります。

3) ブロック:心臓の拍動が遅くなったり、心臓の興奮時間が延びたりする病気です。ペースメーカーの必要な場合があります。

4) 上室性不整脈:心房(心臓の上の部屋)から出る不整脈です。突然の速い脈、心房細動、心房粗動などがあります。

5) QT延長症候群:心臓の興奮時間の異常を認める病気です。遺伝するものもあります。失神したりした場合は注意が必要です。

代表的なものを上げましたが、いずれも安静時の心電図だけでは正確な評価はできません。必ず、専門医を受診してください。
 

 

熱が40度になって頭がおかしくなることはありませんか?

やはり、38度の熱と40度の熱とでは恐ろしさが違う、と感じているお母さんが多いようです。でも、熱は病気に対する体の反応のひとつのにしか過ぎません。もちろん病気の勢いが強ければ熱が高くなるということはあるかもしれません。しかし、もっと大切なのは熱の高さより「何が原因で熱が出ているか?」ということです。38度の熱が40度の熱よりも重大な病気の症状だったということは日常茶飯事です。突発性発疹の40度の熱よりも、髄膜炎の38度の熱のほうが重大な問題ということです。ですから40度の熱でも、元気で機嫌もいいときはあまり心配しないでください。熱があるだけであわてることはありませんが、やはり何かの原因があって熱が出ているわけですから受診されることをお勧めします。
ちなみに、40度で脳のタンパクは変性しません。つまり脳の組織は破壊されません。ご心配なく。
 

 

処方された薬は、すべて飲みきらなければいけませんか?

薬にはいろいろなものがあります。抗生物質のように病気の原因となる細菌を殺す薬もあるし、熱さましや痛み止めなど症状を楽にする薬もあります。
溶連菌感染症、膀胱炎、中耳炎などの病気では中途半端に抗生物質を使い途中でやめてしまうと、病気が治らないばかりでなく細菌がより強く繁殖して、何度も何度も病気を繰り返してしまう危険があります。出された薬は、症状(熱や痛み)が取れても、必ず指示された量と日数は飲んでください。
また解熱剤に関しては、40度の熱でも本人が元気で食欲もあるような場合は使う必要はありません。ひとつの目安として解熱剤を使うのは「38度」としていますが、39度でも40度でも、自動的に使う必要はありません。そのときのこどもの様子で使ってください。
 

 

溶連菌感染という言葉をよく聞きますが、どんな病気ですか?

溶連菌(溶血性連鎖球菌)という細菌が感染して起こる病気です。突然、38~40度の高熱がでて、のどの腫れと痛み、リンパ腺の腫れ、おなかの痛みと吐き気、頭痛、しばらくして赤く細かい発疹の出現などが見られます。感染した始めのころに、適切な治療(抗生物質)をすれば病気は抑えることができます。注意する点は10%くらいに再発する可能性があるということです。また家族内の感染が多いので、兄弟やお父さんお母さんも「のどが痛い」時には検査をしたほうがいいでしょう。
この病気は、合併症として腎炎、リウマチ熱(心臓の炎症を起こす)などを起こす可能性があるので、決められた期間はきちんと薬を飲むこと、そしてその後の尿検査を受けることが大切です。
 

 

感染性胃腸炎(ノロウイルスなど)の予防と食事

感染経路

1. 経口感染:汚染された食べ物、水を介してうつります。
2. 接触感染:便や吐いたものに汚染された場所(トイレ、洗面所、タオルなど)を介してうつります。
3. 飛沫感染:便や吐いたものが飛び散った場合、その粒子(飛沫)が口に入りうつります。

予防

1. 手洗い:ウイルスを殺す効果はありませんが、ウイルスを手からはがれやすくする効果があります。30秒以上、こするように洗うようにしましょう。
2. 吐いたものや便で汚れた衣類は、他の衣類と分けて塩素系漂白剤(ハイターなど)で洗うようにしましょう。
3. 吐いたもので汚れた床は、塩素系漂白剤で拭くようにしましょう。

下痢、嘔吐のときの食事

1. たんぱく質の多いもの(肉、たまごなど)、油であげたものや脂肪分の多いもの(てんぷら、からあげなど)、乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズなど)は避けましょう。
2. 水分は、少量を頻回に与えましょう。1回の量は、50-100mlくらい。イオン飲料は糖分が多いので、普段は控えたほうがいいのですが、嘔吐の時には飲ませて構いません。
3. 食事は無理に与える必要はありませんが、ほしがるようなら炭水化物を中心に与えてください。ご飯はおかゆにする必要はありません。むしろ、唾液中の消化酵素が良く混ざるので、普通のご飯を良く噛んで(30回以上)食べさせてください。